📱 ソーシャルメディア投稿管理

ニュースレターの読者獲得を自動ワークフローツールとAIを使って運営する方法を解説します。

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よくある質問

📋この章の設定でできること

毎日自動的にあなたのニュースレターの過去記事の要約がSNSに投稿されます。

✓ 毎日決まった時間に自動でSNS投稿
✓ AI による最適化された投稿文
✓ 手動作業時間を削減
✓ 継続的な読者獲得の仕組みを構築
✓ ツールの利用は無料

全ての設定が完成するとこのようになります。

自動化完了
‍😎 たった1回の設定でずっと続く集客効果
この設定はたくさんのステップがあって苦労するかもしれません。ただし、一度設定すれば毎日365日、システムが自動であなたの代わりに集客を続けます。ぜひやり遂げてください!

🛠️SNS自動運営の設定

🔵 SNS管理ツールBufferの設定

📝 Bufferとは

Buffer(https://buffer.com/)は、 複数のSNSプラットフォームを一元管理できるソーシャルメディア管理ツールです。

1buffer.comにアクセス

Buffer公式サイトにアクセスします。

アカウント作成を開始するために「Get started now」ボタンをクリックします。

Buffer公式サイトのトップページでGet started nowボタンが表示されている
2無料新規ユーザー登録

メールアドレスとパスワードを入力します。

「Sign Up」ボタンをクリックします。

Bufferの新規ユーザー登録フォーム画面でメールアドレスとパスワードの入力フィールドが表示されている
3各SNSチャネルを接続する

トップバーの「Publish」を選択します。

接続したいSNSチャネルを選択します。例:X、Threadsなど

BufferのPublishメニューでX、Threadsなどのソーシャルメディアプラットフォームの接続選択画面
4Bufferに接続を許可する

Continue as [あなたの名前] をクリックして、BufferがSNSアカウントにアクセスすることを許可します。

Continue as [あなたの名前] ボタンが表示されたBufferアカウント接続許可画面
5ソーシャルアカウントを連携

Channelsにあなたのアイコンが表示されます。

Bufferのダッシュボードで接続されたソーシャルアカウントがChannels欄に表示されている画面
6Buffer設定の完了

これでBuffer設定は完了です!

⚡ みんなのニュースレターAPIの設定

🔗 みんなのニュースレターAPIとは

みんなのニュースレターAPIは、BufferとMakeを連携させるためのエンドポイントです。

7ソーシャルメディア投稿

みんなのニュースレターのワークスペースから「マーケティング」を選択。ソーシャルメディア投稿管理画面にアクセスし、「ソーシャルメディア投稿を管理する」ボタンをクリックします。

みんなのニュースレターのワークスペースからマーケティングメニューを選択した画面
8API設定の確認

API設定画面で、URLとAPIキーが正しく設定されていることを確認します。

みんなのニュースレターのAPI設定画面でURLとAPIキーの入力フィールドが表示されている
9API設定の完了

これでAPI設定は完了です!

⚡ Makeの設定

🔗 Makeとは

Make(https://www.make.com/)は、 異なるWebサービス同士を連携させて、作業を自動化できるツールです。

10Make公式サイトにアクセス

Makeサイト(みんなのニュースレターアフィリエイト付き)にアクセスし、 「Sign up free」をクリックしてアカウントを作成します。

Make公式サイトのトップページでSign up freeボタンが表示されている画面
11無料ユーザー登録

Googleアカウント連携、もしくはメールアドレスとパスワードを入れて登録します。

Makeの新規ユーザー登録画面でGoogleアカウント連携とメールアドレス登録の選択肢が表示されている
12アカウント情報の入力

Googleアカウントの情報を確認し、Hosting RegionはUSを選択します。(みんなのニュースレターのサーバーはUSにあるため)

「Sign up for FREE」をクリックします。

Makeのアカウント情報入力画面でHosting RegionをUSに設定し、Sign up for FREEボタンが表示されている
13アンケートに回答

アンケートに回答します。自由に選択してください。

Makeの初回セットアップ用アンケート画面で複数の選択肢が表示されている
Makeのアンケート続行画面で追加の質問と選択肢が表示されている
14シナリオ(自動化)を作成

画面右上の「Create a scenario」をクリックして、新しい自動化シナリオを作成します。

シナリオ(自動化)を作成
15HTTPを選択

「+」をクリックし、HTTPを選択します。

HTTPを選択
16Requestを設定

Make a requestを選択

Requestを設定
17HTTP requestを設定

みんなのニュースレターのAPIエンドポイントを入力します。ワークフローのURLやAPIをコピーして、MakeのHTTPリクエストに貼り付けます。

みんなのニュースレターのAPI設定画面でURLとAPIキーの入力フィールドが表示されている
HTTP requestを設定

Parse responseを「Yes」に設定します。

HTTP requestを設定
18テストリクエスト

画面左下の「Run once」をクリックして、テストリクエストを実行します。

エラーが出ないことを確認します。 エラーが出た場合は、設定を見直してください。

テストリクエスト

テスト結果に緑色のチェックマークが表示されれば成功です。

テストリクエスト

「Data」と「urls」を押して中にBodyやurlが入っていることを確認します。

テストリクエスト
19Make-みんなのニュースレターの接続の完了

これでみんなのニュースレターの接続は完了です!

この状態になっていれば完了です。

みんなのニュースレターの接続の完了

🤖Google AI Studio設定

🤖Google AI Studioとは

Google AI Studio(https://aistudio.google.com/)は、 GoogleのAI技術を活用してコンテンツを生成・最適化できるプラットフォームです。

Makeと連携することで、以下の自動化が可能になります:

  • コンテンツ最適化: AIによる投稿文の自動生成・改善
  • 多言語対応: 複数言語での投稿生成
  • トーン調整: ブランドに合わせた文章スタイルの統一

🤖 Google AI Studioセットアップ

20Google AI Studioにアクセス

ブラウザでhttps://aistudio.google.com/にアクセスして、右上の「Get API key」をクリックします。

Google AI Studioのトップページ
21APIキーの取得

モーダルに出てきたAPIキーをコピーして保存します。このAPIキーは後でMakeとの連携に使用します。

APIキー取得画面
22Google AI Studio設定の完了

これでGoogle AI Studio設定は完了です!

🔧Make自動化設定

🎯Make自動化とは

Makeは、様々なアプリケーションやサービスを連携させて自動化ワークフローを構築できるプラットフォームです。

Google AI StudioのAPIキーを使用して、以下の自動化が可能になります:

  • スケジュール実行: 定期的に自動実行されるトリガーの設定
  • データ取得: ニュースレターAPIからコンテンツデータを取得
  • AI処理: Google AI Studioを使用してコンテンツを最適化
  • SNS投稿: 各SNSプラットフォームへの自動投稿

🔧 Makeワークフロー(シナリオ)の作成

23新しいモジュールを追加

Make(https://www.make.com/)に戻って、先ほど作ったHTTPの横の「+」をクリックします。

新しいモジュールを追加
24Google Gemini AIを選択

「Google Gemini AI」をクリックします。

プロンプトを作成
25Create a Completionを選択

スクロールして「Create a Completion」を選択します。

プロンプトの詳細設定
26Google Gemini AIに接続

「Create a connection」をクリックします。

プロンプトテスト
27API keyの入力

先ほど取得したGoogle AI StudioのAPIキーを入力します。

API keyの入力
28AIの設定

AI Modelsを「Gemini 2.5 Flash」に設定し、Roleを「User」に設定します。

Makeダッシュボード
29Message Typeの設定

Messages - item1 - Parts - Item1 - Message Type をクリックして「Text」を入力します。

新しいシナリオ作成
30プロンプトの設定

Messages - item1 - Parts - Item1 - Text をクリックしてフォームの中にプロンプトを入れます。クリックするとHTTPのレスポンスが表示されます。そこから「Body」を選びます。

スケジュールトリガー設定

プロンプトの例

Xに文字をたくさん入れるとサムネイル画像が表示されないので、文字数を120文字以下にしています。

[Body] この文字数が120文字以上の場合は120文字になるように短くしてください。 最初の1行はタイトルです。タイトルは変えないでください。改行の後の2行目以降だけを変えて短くしてください。 必要以上に短くしないでください。できるだけ原型のままにしてください。 文章の内容が変化しないようにしてください。 【第**号】のように号数を書いた箇所は削ってください

31Google Gemini AI設定の完了

これでGoogle Gemini AI の設定は完了です!

スケジュールトリガー設定

🔧MakeでBufferの設定

🔧 MakeでBufferモジュールの作成

32新しいモジュールを追加

先ほど作ったGoogle Gemini AIの横の「+」をクリックします。

スケジュール間隔設定
33Bufferを選択

Bufferを検索して選択します。

スケジュール間隔設定
34Create a status updateの追加

スクロールして「Create a status update」を選択します。

HTTP/APIモジュール追加
35Bufferの接続設定

「Create a connection」をクリックします。

API設定入力
36接続の保存

そのまま「Save」をクリックします。モーダルが出て来てたらBufferのログインを求められますので、ログインして許可を与えてください。

フィルター追加
37SNSアカウントの選択

Bufferに接続したSNSアカウントを選択します。X、Threads、Instagramなどのアカウントが表示されます。

ひとつだけ選択してください。

Google AI Studioモジュール追加
38投稿テキストの設定

Textフォームをクリックするとモジュールのデータが表示されます。

Google Gemini AIの「Result」とHTTPのData - urls - の中から選択したSNSプラットフォームに合ったURLをひとつ選択します。

プロンプト設定
39Buffer設定の保存

すべての設定が完了したら、右下の「Save」をクリックしてBufferモジュールを保存します。

これはThreadsの例です。

SNS投稿モジュール追加
40テスト実行

Make画面の左下にある「Run once」をクリックして、全モジュールのテスト実行を行います。

SNS投稿設定

あなたのSNSアカウントに投稿がされていることを確認してください。ニュースレターの題名と要約、サムネイル画像が投稿されていれば成功です。

41スケジュールの設定

「Run once」の横の「Daily at」をクリックします。

シナリオテスト実行
42スケジュールの設定

「Every day」を選択して、実行したい時間を設定します。

実行結果確認
43スケジュールの有効化

「ON」スイッチをクリックしてシナリオを有効化します。

シナリオ有効化
44自動化完了

シナリオが有効化されました。設定したスケジュールに従って自動的に実行されます。

自動化完了
🎉 自動化完了
これでGoogle AI Studioを使用した完全自動化システムが完成しました! 定期的に実行結果を確認し、必要に応じて設定を調整してください。

🎉次のステップ

ソーシャルメディア投稿管理の基盤とGoogle AI Studioを使用した完全自動化システムが完成しました! これでBufferとMakeを使った基本的な投稿管理から、Google AI Studioを活用した高度な自動化まで、 すべてのSNS運営ツールを統合したワークフローが構築できました。

さらに高度な自動化を学びたい方は、応用編で複数SNSプラットフォームへの同時投稿やカスタムコンテンツ作成を学びましょう。

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