🤖 ソーシャルメディア投稿管理(応用編)
ソーシャルメディア投稿管理をさらに進化させるための応用編です。
📋この章でわかること
⚡複数SNSプラットフォームへの同時投稿
🔗 複数同時投稿とは
複数のSNSプラットフォーム(X、Threads、Instagramなど)に同時に投稿することで、集客効果を高める手法です。
⚡ Make設定
1ルーターの追加
シナリオ作成画面で、Google Gemini AIの後に「Router」モジュールを追加し、複数の出力先を設定します。
「Add a router」を選択します。

2複数プラットフォーム接続設定
ルーターの「+」ボタンをクリックして、複数のBufferモジュールを追加します。

3プラットフォーム別Buffer設定
各SNSプラットフォームごとにBufferモジュールを作ります。
作り方は、前回のガイドの手順37と同様です。
Profilesのアカウントとdata urls のプラットフォームを合わせてください。

4同時投稿設定の完了
ルーターを通じて、各SNSプラットフォームに同時に投稿されるようになります。

💰自動化システムの料金について
🎉基本的な運用は完全無料
このガイドで紹介している自動化システムは、基本的にすべて無料で運用できます。
💡 各ツールの料金体系
- ✓Buffer: 無料プラン(3つのSNSチャネル、10投稿まで)
- ✓Make: 無料プラン(月間1,000オペレーション)
- ✓Google AI Studio: 無料プラン(月間相当の使用量)
- ✓みんなのニュースレター: 無料
💰 Make無料プランの詳細
🔢 Make無料プランの仕組み
月間1,000オペレーション
Makeの無料プランでは、月間1,000回のオペレーション(処理)が利用できます。
1回の自動化フローで使用するオペレーション数:
- HTTP リクエスト: 1オペレーション
- Google AI Studio API: 1オペレーション
- Buffer投稿: 1オペレーション
- 合計: 3オペレーション/回
実際の使用量計算
毎日1回実行する場合:
- 1日: 3オペレーション
- 30日: 90オペレーション
- 月間使用量: 90オペレーション(無料枠の9%)
つまり、毎日自動投稿しても無料プランで十分に運用できます!
⚠️有料プランが必要になる場合
以下の場合は有料プランの検討が必要になります:
- •Buffer: 4つ以上のSNSチャネルを使用したい場合(月額$6〜)
- •Make: 月間1,000オペレーションを超える場合(月額$9〜)
- •Google AI Studio: 大量のAI処理を行う場合(従量課金)
基本的な個人運用では無料プランで十分な機能を利用できます。
✨カスタムSNSコンテンツの追加方法
📝 カスタムSNSコンテンツとは
ユーザーが独自に作成したSNS投稿専用のコンテンツを指します。
みんなのニュースレターでは、「ニュースレターのタイトル + サブタイトル」でSNS投稿を自動生成します。 これ以外の独自のSNSコンテンツを配信したい場合に利用します。
✨ カスタムSNSコンテンツ設定手順
1カスタムコンテンツ作成画面へアクセス
みんなのニュースレターのワークスペースから、ソーシャルメディア投稿管理画面にアクセスします。
設定したい記事の右上にある「編集」ボタンを押します。

2コンテンツの作成と設定
SNS投稿専用のコンテンツを作成し保存します。

3カスタムSNSコンテンツの完了
完了です!
🎉次のステップ
これで効率的なソーシャルメディア運営が可能になります。 定期的に各アカウントの投稿状況を確認し、必要に応じて調整してください。
最後によくある質問を確認して、運営上の疑問を解決しましょう。
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