Substackとは?日本語で使える?
Substack(サブスタック)は、アメリカ発のニュースレター配信・有料購読プラットフォームです。 日本の書き手が使うときに気になる「日本語でどこまで使えるか」「手数料」「ほかの選択肢」をまとめました。
このページでわかること
- •Substackのしくみと、できること
- •日本語で使うときに困りやすい点
- •Substack・beehiiv・みんなのニュースレターの手数料と違い
- •日本の書き手はどれを選ぶとよいか
Substackとは
Substackは2017年にアメリカ・サンフランシスコで創業したプラットフォームです。 書いた記事が読者のメールとウェブページに届き、月額・年額の有料購読を設定できます。 英語圏では、記者や作家が独立してニュースレターを発行する場所として広く使われています。
現在はニュースレターだけでなく、Substack アプリ、短文を投稿できる Notes、ポッドキャスト、動画・ライブ配信などの機能も備えています。 ほかの書き手のニュースレターをおすすめし合うしくみもあり、Substack の中で新しい読者に見つけてもらえるのが大きな強みです。
ニュースレターそのものの意味はニュースレターとは?で説明しています。
日本語で使えるか
日本語の記事を書いて配信することはできます。日本人の書き手で Substack を使っている人もいます。 ただし、使っていると次のような点で英語に触れることになります。
- 管理画面が英語:設定、料金プラン、統計などの画面は英語です。
- 読者に届く定型文が英語のことがある:購読確認メールや、メール末尾の案内などです。
- 既定言語に日本語がない:2024年に追加された既定言語の設定は、スペイン語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・ポルトガル語が対象で、日本語は含まれていません。
- サポートや規約も英語:困ったときの問い合わせやヘルプ記事は英語が中心です。
※ 2026年10月時点で、Substack の公式発表から確認できた内容です。仕様は変わることがあります。
手数料
Substackは無料で始められます。有料購読を始めると、売上に対してSubstackの手数料10%と、Stripeの決済手数料がかかります。Stripeの手数料は国や通貨によって異なります。
比較のために、ほかの2つのサービスも並べます。beehiiv(ビーハイブ)もアメリカ発のニュースレターサービスで、 売上から手数料を取らない代わりに、有料購読を使うには月額の有料プランが必要です。
| Substack | beehiiv | みんなのニュースレター | |
|---|---|---|---|
| 始めるとき | 無料 | 無料(購読者2,500人まで) | 無料 |
| 有料購読の手数料 | 売上の10%+Stripe手数料 | 売上からは0%+Stripe手数料。ただし有料プラン(年払いで月43ドル〜)が必要 | 売上の10%+Stripe 3.6%(合計13.6%) |
売上が大きくなると、定額の beehiiv が有利になります。売上の10%が月43ドルを超えるのは、売上が月430ドル(1ドル150円で約6.5万円)を超えたあたりです。 それより小さいうちは、売上に応じて払う Substack やみんなのニュースレターのほうが固定費がかかりません。
※ 各社の公開情報(2026年10月11日確認)。為替レートは計算のための仮定です。最新の料金は各社の公式サイトでご確認ください。
Substack・beehiiv・みんなのニュースレターの比較
| Substack | beehiiv | みんなのニュースレター | |
|---|---|---|---|
| 管理画面の言語 | 英語 | 英語 | 日本語 |
| サービス内での読者との出会い | 強い。アプリ、Notes、おすすめのしくみ。英語圏の読者が中心 | おすすめのしくみや広告ネットワークなど、成長のための機能が多い | トップページの新着・人気、ほかのニュースレターとのおすすめ。日本語の読者が中心で、規模は Substack より小さい |
| ポッドキャスト・動画 | あり | ポッドキャストあり | 動画の埋め込みは可。配信機能はなし |
| サポート | 英語 | 英語 | 日本語 |
日本の書き手はどれを選ぶか
- 英語圏の読者にも届けたい:Substack。英語の読者とのつながりや、アプリの中での広がりは一番大きい選択肢です。
- 購読者がすでに多く、売上も大きい:beehiiv。月の売上がおよそ6.5万円を超えるなら、定額のほうが手数料の合計は小さくなります。英語の管理画面に抵抗がないことが前提です。
- 日本語の読者に向けて、日本語の画面で運営したい:みんなのニュースレター。設定から読者への定型文まで日本語で、困ったときも日本語で相談できます。
note との違いはnote メンバーシップとの比較にまとめています。
Substackからの移行
みんなのニュースレターでは、Substackから書き出したデータをそのまま取り込めます。
- 購読者リスト(CSV):Substackの購読者エクスポートを選ぶと、メールアドレスと登録日の列が自動で選ばれます。
- 記事(zip):公開済みの記事は元の公開日で、下書きは下書きのまま取り込まれます。取り込みでメールが配信されることはありません。
有料の契約はそのままでは移らないため、読者に案内して申し込み直してもらいます。 手順はインポート・エクスポートガイドで説明しています。
よくある質問
Q. Substackとは何ですか?
A. 2017年にアメリカ・サンフランシスコで創業した、ニュースレターの配信と有料購読のためのプラットフォームです。書いた記事が読者のメールとウェブに届き、月額・年額の有料購読を設定できます。アプリや短文投稿(Notes)、ポッドキャスト、動画配信などの機能もあります。
Q. Substackは日本語で使えますか?
A. 日本語の記事を書いて配信することはできます。ただし管理画面や、読者に届くメールの定型文などは英語が基本です。2024年に追加された既定言語の設定も、対象はスペイン語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・ポルトガル語で、日本語は含まれていません。
Q. Substackの手数料はいくらですか?
A. 無料で始められ、有料購読の売上に対してSubstackの手数料10%と、Stripeの決済手数料がかかります。Stripeの手数料は国や通貨によって異なります。
Q. Substackから日本のサービスに移れますか?
A. みんなのニュースレターでは、Substackから書き出した購読者リスト(CSV)と記事データ(zip)を取り込めます。取り込みでメールが配信されることはありません。有料の契約はそのままでは移らないため、読者に案内して申し込み直してもらいます。