ニュースレターとは?
ニュースレターとは、登録してくれた読者に、決まったテーマの読みものを定期的にメールで届けるものです。 SNSのようにタイムラインに流れて消えることがなく、読者の受信箱に直接届きます。
このページでわかること
- •ニュースレターの意味と、メルマガとの違い
- •SNS・ブログ・note と比べたときの向き不向き
- •個人が無料でニュースレターを始める手順
- •有料購読にしたとき、手元にいくら残るか
ニュースレターの意味
英語の newsletter は、もともと会員や関係者に配る「会報」「お便り」のことです。 いまはメールで届けるものがほとんどで、日本でも企業の広報誌から個人の連載まで、幅広くニュースレターと呼ばれています。
ニュースレターには、次の3つの特徴があります。
- 読者が自分で登録する:読みたい人だけがメールアドレスを登録するので、届いた号はきちんと読まれやすい
- 受信箱に直接届く:SNSのおすすめ表示(アルゴリズム)に左右されず、書いた号は登録者全員に届く
- 定期的に続く:週1回・月1回など決まったペースで届くので、読者との関係が少しずつ積み上がる
多くのニュースレターサービスでは、メールと同じ内容がウェブページとしても公開されます。 メールを登録していない人も検索やSNSから記事を読めて、そこから購読につながります。
メルマガ・SNS・ブログとの違い
ニュースレターとメルマガ(メールマガジン)は、どちらもメールで届けるという点では同じです。 違いは主に使われ方で、メルマガはお店や企業のセール・新商品のお知らせ、ニュースレターは書き手が読みものを届けるもの、という意味で使われることが多くなっています。
| ニュースレター | メルマガ(販促) | SNS | ブログ・note | |
|---|---|---|---|---|
| 主な目的 | 読みものを届け、読者との関係をつくる | 商品・セールの告知 | 拡散・交流 | 記事の公開・検索からの流入 |
| 届き方 | 登録者の受信箱に直接 | 登録者の受信箱に直接 | タイムライン(表示はアルゴリズム次第) | 読者が見に来たときだけ |
| 読者リスト | 書き手の手元に残る(エクスポート可) | 企業の手元に残る | サービス側にある | サービス側にある(フォロワー) |
| 収益化 | 有料購読(月額・年額) | 商品の売上 | 広告・案件 | 有料記事・メンバーシップ |
| 向いている人 | 決まったテーマで書き続けたい個人・小さなチーム | EC・店舗・企業のマーケティング担当 | まず多くの人に知ってもらいたい人 | 検索から読まれる記事を積み上げたい人 |
実際には組み合わせて使うのが一般的です。SNSで知ってもらい、ニュースレターに登録してもらい、 受信箱で読み続けてもらう、という流れです。
サービスごとの違いは、note メンバーシップの手数料と比較やSubstackとは?日本語で使えるかで詳しく比べています。
個人がニュースレターを書くメリット
- 読者リストが自分の資産になる:SNSのアカウントが凍結されたり、表示のルールが変わったりしても、登録者のメールアドレスは手元に残ります。
- 長い文章で深く書ける:文字数の制限がなく、ひとつのテーマをじっくり掘り下げられます。
- 読者から直接お金を受け取れる:広告に頼らず、有料購読で書き続けるための収入をつくれます。詳しくは収益化ガイドへ。
- 反応が数字でわかる:開封率やクリック数から、どの号が読まれたかを確かめて次に活かせます。
ニュースレターの始め方(無料)
- テーマと読者を決める:「誰に、何を、どのくらいの頻度で」届けるかを一文で書いてみます。
- アカウントを作る:メールアドレスで無料登録し、ニュースレターのタイトルとURL(サブドメイン)を決めます。
- 最初の号を書く:自己紹介と、このニュースレターで何を届けるかを書いた号が、最初の一本に向いています。
- 配信する:公開すると、登録者へのメールとウェブページが同時にできあがります。
- 読者を集める:SNSのプロフィールにURLを載せたり、ブログに購読フォームを埋め込んだりします(集客設定ガイド)。
画面つきの詳しい手順ははじめ方ガイドにまとめています。 ほかのサービスから移る場合は、購読者リストや記事をインポートできます。
費用と、有料化したときの手取り
みんなのニュースレターでは、無料の配信に費用はかかりません。 有料購読を始めて売上が出たときだけ、売上の10%(プラットフォーム手数料)と3.6%(Stripe決済手数料)、合計13.6%がかかります。
| 月額 × 有料読者 | 月の売上 | 手数料(13.6%) | 手取り |
|---|---|---|---|
| 500円 × 50人 | 25,000円 | 3,400円 | 21,600円 |
| 1,000円 × 100人 | 100,000円 | 13,600円 | 86,400円 |
| 1,000円 × 500人 | 500,000円 | 68,000円 | 432,000円 |
※ 振込手数料などは含みません。料金の詳細はよくある質問をご覧ください。
よくある質問
Q. ニュースレターとメルマガは同じものですか?
A. どちらも登録した読者にメールで届ける点は同じです。メルマガはお店や企業のお知らせ・販促を指すことが多く、ニュースレターは書き手が決まった読みものを定期的に届けるものを指すことが多い、という使われ方の違いです。
Q. ニュースレターは無料で始められますか?
A. みんなのニュースレターなら、アカウント作成から記事の作成・配信まで無料です。有料購読を始めて売上が出たときだけ、売上の10%(プラットフォーム手数料)と3.6%(Stripe決済手数料)がかかります。
Q. 個人でもニュースレターを発行できますか?
A. できます。メールアドレスとテーマがあれば始められ、専用のURL(サブドメイン)のウェブページも自動で用意されます。読者は無料購読でも有料購読でも登録できます。
Q. note や SNS からの乗り換えはできますか?
A. 既存の購読者リスト(CSV)や記事を取り込めます。手順はインポート・エクスポートガイドで説明しています。